2度目の出会いは・・。
5月末の日曜日
いつもの公園には親子連れがいっぱい・・。
平日とは様子が違うので
愛犬も大人しく遊歩道を歩いて
草を食べるお気に入りの場所に向かいます。
「ミャ~!」
子ネコが一生懸命しっぽを立ててヨタヨタ
子供たちの後をついていってます。
「ネコ飼ってほしい!」
「連れて帰りたい~」
女の子がお父さんにお願いしてますが
おうちでは飼えないようです。
うちのワンコがそっと子ネコに近づいて
挨拶に行きますが・・。
そんなことより
子ネコは子供たちに必死でついていきます。
小さな身体に「生きる」強さを秘めて
ヨロヨロしながらも足元に絡み付いてました。
子供たちは「子ネコのお家に返してくる~」と言いながら
どこかに連れて行ってしまいました。
その次の日公園まで愛犬とドライブ♪
公園には誰も居ませんでした。
昨日の場所まで子ネコを探しに行きましたが
耳を澄ましても声も聞こえないので、
きっと誰かに連れて帰ってもらったのだろうとホッとしました。
そうしていると
緑の中を女の子3人組がこちらに向かって走ってきます。
近づいてくると、何か手に持ってるようです。
もしかして昨日の子ネコかな?
そう!女の子の右手に子ネコを発見!
女の子たちが私の前まで走ってきて
その子ネコを両手に持ち上げて
私に見せるなり
「この子飼ってください!」
まっすぐな目といきなりの言葉に・・。
「・・・・えっ。私に・・。」
思わず・・。
悟られたのかと思いうろたえました。
そう。確かに今子ネコを探してましたけど・・。
いきなり言われても・・。(心の中で葛藤です)
「とりあえず・・」
「顔が汚れて目が見えにくいので、顔を拭いてあげようか・・」
そう提案して水道まで女の子たちと向かいます。
ずいぶん汚れてるし・・。
弱ってるな~・・。
このまま見捨てて帰ったら死んでしまうかも・・。
「飼ってくれますか?」
また聞かれた・・。
やっぱり悟られてる・・。
私って顔に出てます?
そんなこと聞けないけど・・。
「とりあえず・・。」
「お医者さんに連れていってあげないと・・。」
連れて帰ってくもらえると聞いて
女の子たちは大喜び・・。
「ありがと~♪」
「元気でね~ネコちゃん!」
「バイバイ!ワンちゃーん!」
子ネコとワンコと私に大きく手を振って
満面の笑みを浮かべながら帰っていきました。
とりあえず・・。お医者さんに・・。
二匹を助手席に乗せてお医者さんに向かいます。
小さな約束・・。
お医者さんでは
子ネコは1ヶ月も経っていないようで
ネコ用粉ミルクが必要なようで・・。
4時間おきの授乳も・・。
命の責任!ずっしり。
とりあえず・・。
ホームセンターに粉ミルクを買いに・・。
ネコちゃん、お腹ぺこぺこだもんね。
結局おうちに連れて帰って
小さな身体をシャンプー
洗面器が大きなバスタブに見えます。
身体にはたくさんくっつき虫(種)がついてて
きっと草むらを独りで歩いてたんだろうな・・。
さっぱりキレイになったら
今度は授乳・・。
久しぶりの粉ミルク
どうやって作ったかな?
小さなスポイドにミルクを入れたら
すごい勢いで飲んでいく・・。
生きる力の前では、純粋に与えるしかないな・・。
とりあえず・・。
居心地の良い場所を作って・・。
スヤスヤ眠ってる・・。

「とりあえず連れて帰ったって・・。」
「飼う気満々やん!!」
帰ってきた家族にバレバレ。
無垢な魂には従うしかないよ・・。

いつもの公園には親子連れがいっぱい・・。
平日とは様子が違うので
愛犬も大人しく遊歩道を歩いて
草を食べるお気に入りの場所に向かいます。
「ミャ~!」
子ネコが一生懸命しっぽを立ててヨタヨタ
子供たちの後をついていってます。
「ネコ飼ってほしい!」
「連れて帰りたい~」
女の子がお父さんにお願いしてますが
おうちでは飼えないようです。
うちのワンコがそっと子ネコに近づいて
挨拶に行きますが・・。
そんなことより
子ネコは子供たちに必死でついていきます。
小さな身体に「生きる」強さを秘めて
ヨロヨロしながらも足元に絡み付いてました。
子供たちは「子ネコのお家に返してくる~」と言いながら
どこかに連れて行ってしまいました。
その次の日公園まで愛犬とドライブ♪
公園には誰も居ませんでした。
昨日の場所まで子ネコを探しに行きましたが
耳を澄ましても声も聞こえないので、
きっと誰かに連れて帰ってもらったのだろうとホッとしました。
そうしていると
緑の中を女の子3人組がこちらに向かって走ってきます。
近づいてくると、何か手に持ってるようです。
もしかして昨日の子ネコかな?
そう!女の子の右手に子ネコを発見!
女の子たちが私の前まで走ってきて
その子ネコを両手に持ち上げて
私に見せるなり
「この子飼ってください!」
まっすぐな目といきなりの言葉に・・。
「・・・・えっ。私に・・。」
思わず・・。
悟られたのかと思いうろたえました。
そう。確かに今子ネコを探してましたけど・・。
いきなり言われても・・。(心の中で葛藤です)
「とりあえず・・」
「顔が汚れて目が見えにくいので、顔を拭いてあげようか・・」
そう提案して水道まで女の子たちと向かいます。
ずいぶん汚れてるし・・。
弱ってるな~・・。
このまま見捨てて帰ったら死んでしまうかも・・。
「飼ってくれますか?」
また聞かれた・・。
やっぱり悟られてる・・。
私って顔に出てます?
そんなこと聞けないけど・・。
「とりあえず・・。」
「お医者さんに連れていってあげないと・・。」
連れて帰ってくもらえると聞いて
女の子たちは大喜び・・。
「ありがと~♪」
「元気でね~ネコちゃん!」
「バイバイ!ワンちゃーん!」
子ネコとワンコと私に大きく手を振って
満面の笑みを浮かべながら帰っていきました。
とりあえず・・。お医者さんに・・。
二匹を助手席に乗せてお医者さんに向かいます。
小さな約束・・。
お医者さんでは
子ネコは1ヶ月も経っていないようで
ネコ用粉ミルクが必要なようで・・。
4時間おきの授乳も・・。
命の責任!ずっしり。
とりあえず・・。
ホームセンターに粉ミルクを買いに・・。
ネコちゃん、お腹ぺこぺこだもんね。
結局おうちに連れて帰って
小さな身体をシャンプー
洗面器が大きなバスタブに見えます。
身体にはたくさんくっつき虫(種)がついてて
きっと草むらを独りで歩いてたんだろうな・・。
さっぱりキレイになったら
今度は授乳・・。
久しぶりの粉ミルク
どうやって作ったかな?
小さなスポイドにミルクを入れたら
すごい勢いで飲んでいく・・。
生きる力の前では、純粋に与えるしかないな・・。
とりあえず・・。
居心地の良い場所を作って・・。
スヤスヤ眠ってる・・。

「とりあえず連れて帰ったって・・。」
「飼う気満々やん!!」
帰ってきた家族にバレバレ。
無垢な魂には従うしかないよ・・。

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